なんだかナックルボール情報が増えてきましたわね!
実はここにも一人、本格的なナックルボーラーとして、一人黙々と鍛錬を続けた選手がいますわ。阪神の渡辺亮投手!プロで生き残るためにこのボールに賭けたとのことで、その威力は岡田監督もうなるほどだったらしいですわ。
ただ、魔球の宿命として巨人の星の伴宙太も侍ジャイアンツの八幡太郎平も(どうも古いわね)悩みに悩んだ「キャッチャーが球を捕れない」という大問題に直面したのよね。今月4日の岡崎捕手はほとんど捕ることができず、ひどいときには後逸したボールが後ろのフェンスを越えてしまったというくらい。岡崎捕手が言うには「最後まで軌道を見てたら、ずっと動いているので捕れるときに捕りに行かないと。」「目が慣れないと最初はだめだ。」一体どうするのよ!?
実は昨年の秋のキャンプの時に少しだけ練習で公開したのよね。そのときこのボールを取る役だった狩野選手は「ひどい。危ない。普通のナックルと違って1回上に浮いてから、また変化する。2回変化するから付いていくのが精一杯ですよ」とのこと!
渡辺亮投手は2軍スタートで「今月末の1軍との合流までに、ストレートを投げる時のフォームに近づけて行かないと。」というフォーム矯正が必要とのこと。紅白戦でのナックルボーラーデビュー、いやむしろ日本人代表としてのナックルボーラーデビューに大変期待しておりますわ。
チェンジアップという投法が日本での井川投手を一流投手にしたと言っても過言ではないですわね。
井川投手のチェンジアップの特徴は、人差し指、中指、薬指の3本指でボールを握ることでしたわ。その球筋はふわりと浮き上がった後、ホーム手前で落ち、好調の時で30センチという落差のあるものだったのよね。あたかもワンバウンドするような球に、打者はどういうわけかついつい手を出しては空振りしまくってたわね。このおかげで2003年に20勝!チェンジアップをして井川投手を日本一にしたというのはそういう言われよね。
ちなみにチェンジアップっていうのは、ナックルボールほどじゃないけど回転数がとても低いので、ボールが揚力を受けないために打者の手前で急に失速し、ストンと落ちる変化球ね。直球のフォームのままこれを繰り出すので打者はタイミングをあわせづらいのよね。ちょうど、速球投手が投げたピンポン球を打つようなタイミングのあわなさよね。メジャーでは多用されるけど、井川投手には是非これで世界のタイトルを取ってほしいわ!
オーストラリアでキャンプを行っている千葉ロッテマリーンズでは昨シーズンが不調に終わった渡辺俊介投手がジャイロボールに目をつけて、球筋の安定をはかっているらしいですわね!
普通のピッチャーの投げる球はバックスピンがかかっていることから、その球筋は上向きになることが物理的に分かっているのよね。でもこのジャイロボールというのは回転軸が水平方向に90°ずれたもので、ちょうどフットボールや、銃の弾丸のような回転をしますわ。このため、ボールの受ける空気抵抗がきわめて少ないので、初速と終速の差がほとんどないという、打者にとってはホップしたような錯覚を覚える球になるらしいですわ。実際は回転軸が違うためボールに浮き上がる力がかからないから落ちるボールになっているんだけど、それでも打者の予測を上回るスピードで手元にくるためにホップしたと感じる魔球なのよね!
渡辺選手が言うには「昨年は球筋が安定していなかったが、今年は使えそう」。これに対して、ブルペンで受けた橋本選手によると「球質が重いし、高めは伸びる。低めでは微妙に左右に動き、通常の直球より効果があるだろう」とワクワクするようなコメントなのよね。これはシーズンが楽しみだわ!
そうそう、ジャイロに関してはレッドソックスの松坂投手がすでに体得しているようで、メジャーではこれを大きな話題の一つとしているみたいね。
本人が予測できないくらい「ゆれて落ちる」のが特徴のナックルボールをひっさげて、広島カープの沖縄キャンプに参加している新外国人ジャレッド・フェルナンデス投手が先日、ナックルボールの握りを披露してくれたみたいね。
なんでも50球ほど投げてそのうち5球も捕手がとれずにこぼしたというのはあながち広島のキャッチャーがヘタッピだったからというわけでもないわけね。
ナックルボールっていうのは全然回転しないボールのこと。
ピッチャーが投げるボールは普通は高速回転するもので、回転して風の抵抗を最小限に抑えることができるからこそ(上に揚がる力が発生して)のびのあるボールが投げられるわけなのね。
ナックルボールは回転しない球なので風の抵抗を受けまくることと、ボールの縫い目がいちいち空気抵抗に影響してそのあげく、どう変化するか捕手にも投手にもわからないボールとなるのよね。
このフェルナンデス投手、フルタイムナックルボーラーなんですって?(ホントかしら?)
フルタイムナックルボーラーにはほかのピッチャーと違った悲しいサガがあるので、日本の野球界ではあまり見あたらなかったから(ぱっとしないけど阪神渡辺投手、あとダルビッシュ投手もちょっとナックルを投げる)、このほどメジャーから堂々デビューしたフェルナンデス投手に期待したいものですわね!ちょっとオデブだけど(イエ、かなりオデブだけど)許す!がんばってね!
我慢して我慢してやっとの思いで手に入れることができましたわ!NFLの王者を決めるスーパーボールで、もっとも有名なクオーターバック、ペイトン・マニングの所属するコルツがベアースを破り36年ぶりの優勝をとげましたわ!
学生時代にも王座には座ることが無かったし、プレーオフなどでも力を出し切れないし、最優秀選手賞などをとっているわりにはチーム自体は優勝したことがなかったし、ということで大舞台に弱いという印象の強いマニング選手だけど、今回はやっと悲願を果たした感じよね。
あたしを含めて日本人にはあまりなじみのないスポーツだったけど、これだけ盛り上がってるなら日本でも火がつくかもしれないわね。実は日本にもチームやリーグがあってとっくの昔に火はついているみたいね。大きなスポンサーがつけば良いのかしら?
もしこれがテレビドラマだったらきっと、うわ~ベタベタな結末~って言われるのよね。ホントできすぎってくらいの結果だったもの!
ラグビーのマイクロソフトカップ最終日、トップ4チームによるプレーオフの決勝はサントリー対東芝!サントリーに6点差をつけられて最後の最後のロスタイムもあとほんの数分という東芝が奇跡の大逆転~!一回退場になったバツベイ選手が左サイドから突進してきて2人のディフェンスを押しながらの大逆転トライ。東芝はフォワード7人で自分のゴール前5メートルを守りきったり、1人少ない10分間をみごと耐え抜いたりしたのよね。堂々トライのバツベイ選手は自分がいないときに守りきった仲間を絶賛!
う~む、やはり強い東芝。サントリーは寸前ではじめての優勝を逃したわね!
こよみが2月に変わると同時に、プロ野球は一斉にキャンプインでしたわ。そのまんま東知事就任騒動で2007年の幕が開けたと言っても過言ではない宮崎県では手術後の経過が気になる王監督率いるソフトバンクの面々。久米島では楽天の田中投手がプロの第一歩。沖縄宜野湾では阪神の金本外野手が新ユニフォームでゆっくり目の調整を始めたりと、ほかにもたくさんの球団がロッテをのぞいて国内の暖かい場所におもむきましたわ。
以下はイラストに描いた各球団の各選手のコメントね。
●ソフトバンク・王監督「ユニフォームを着るのはやはりいい気分」
●阪神・金本「2年ぶりに40発の大台を達成したい」
●ロッテ・バレンタイン監督「私の野球人生で最高の一年になる気がする」
●ヤクルト・古田監督「チームも全体的に仕上がりが早いし気分がいい」
●巨人・小笠原「ルーキーのような新鮮な気持ちで入りました」
●広島・黒田「シーズンを戦うのは選手だけじゃない。(コーチに対して)一緒に走りましょう」
●横浜・工藤「(大矢監督を相手に)監督が受けてくれるというのでちょっと力が入った」
●日ハム・森本「注目されていたので何かやりたかった」
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