一人のヒーローが革命を起こす例は古今東西たくさんあるわよね。でもそれが野球で起こってしまうなんて初めてじゃないかしらね?長島さんの現役時代もそりゃ~かっこよかったわよ。でもね、新庄選手の場合は180度くらい違うかもしれないわね。もちろんたくさんの人の協力と新庄本人のまわりに対する根回しとか思いやりとか愛情とか。そういうもの全てがちょうど良いハーモニーとなってファイターズ優勝って言うのが起こったのかもしれないわね。これだけ良い男なのにイヤ味がないのは3の線を張ってた理由もあるし、彼がエンターテイナーに徹して、ファンをとても大事にしていたのが実感でわかったからかもしれないし、何より楽しそうに野球をやっていたからかもしれない。野球自体はきっと中日のほうが強かったと思うんだけど、それよりも新庄をとりまくファイターズという土壌(選手一人一人、球団サイド、北海道のファン)のオーラの方が強かったという感じなんじゃないかしらね?
通常、日本シリーズではミスを多く重ねたチームは勝ちにくいっていわれてるわ。特にキャッチャーのミスはけっこう大きな問題になるのよね。キャリアの浅いキャッチャーならまだしも、ベテラン捕手であれば更に影響は大きくなるみたい。今年の日本シリーズではSHINJO選手をはじめ、ファイターズの選手達がとても輝いているので、逆に花がぜんぜんないドラゴンズ、特に谷繁ちゃんの守りがとっても気になるのよね。第2戦の1塁への悪送球は明らかなミス。第1戦でも1回表1アウトから田中賢介選手に簡単に盗塁を決められてるし、谷繁ちゃんも盗塁阻止率4割を越えてるわりには甘いわ。盗塁はピッチャーの技術が大きく関係するわよね。だからミスと言っちゃうのは短絡的かもしれないけど、谷繁ちゃん何かあったのかしら?
「沢村賞」は毎年、セ、パ12球団の投手の中から、7項目に及ぶ条件をより多く満たしている1人に与えられますわ。今年はソフトバンクホークスの斉藤和巳選手が満場一致で選ばれました。この賞を取る基準はまず先発完投型の投手、つまり一人で一試合投げてしまうのが当たり前という発想から来てるような気がするわ。ちなみに7項目っていうのは
①登板数25以上 ②完投数10以上 ③勝利数15以上 ④勝率6割以上 ⑤投球回数200以上
⑥奪三振150以上 ⑦防御率2.50以下
斉藤選手は完投数を除く6項目をクリアー!(実際に7項目パーフェクトでの受賞は1993年の今中慎司選手(当時ドラゴンズ)以来15年以上も出ておらず、とても難しいのがわかるわよね。松坂も、上原も、野茂ですら、なし得なかった記録なのよね。現役では唯一パーフェクト受賞をしたのがカープの佐々岡真司選手ね。(来シーズンで引退するかも)現役最後の勇姿を「沢村賞」をパーフェクトで取ったすごいやつだという目で見ると面白いかもね!
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