２年連続２ケタ勝利！朝倉健太

８月２４日、中日ｖｓ阪神　中日の朝倉健太投手は６回２／３を７安打１失点に抑え１０勝目！
中日は巨人から一夜で首位奪取！中日は強いわ！

朝倉投手のコメントもなかなか謙虚でよろしいわ！
「自分が二年連続で２ケタ勝てるなんて思ってませんでした。
出来たらいいなぁとは思ってましたけど… だからすごく信じられないような気持ちとうれしい気持ちでいっぱいです。」

イラストを描くのは多少のひいきもあって好きなチームの人は多く、嫌いなチームは少ないものですわ。
でもやっぱり、素晴らしいことをしでかした人を描くことが断然多いので、今季は中日と巨人の選手を一番多く描いているような気がするのね。

そんなわけで個人的にはセリーグでは中日を応援しておりますのよ。

そうそう、タイソン・ゲイ選手世界一おめでとう！今日は大阪世界陸上の日本人選手ネタが欲しかったんだけどあんまりふがいないので本家の野球にしましたわ。

世界新を公言。タイソンゲイ

大阪ではじまる世界陸上を前に２３日には日本選手団の団結式が行われましたわ！
４００メートル障害でメダルをねらう為末選手や走り幅跳びの池田久美子選手等そうそうたる顔ぶれ！
でもやっぱりどこかくらいイメージのある陸上競技は、為末選手のイメージアップ努力のかいもむなしい雰囲気が隠せないですわね。

そんな日本選手団をしりめに、この人がまた言ってくれるわ。
タイソン・ゲイ選手。金メダルは当然狙うけど、体調が良いので世界記録をも狙ってるみたい！
世界記録保持者ジャマイカのアサファ・パウエル選手との直接対決もあって見所けっこうあるかも！

インタビューではさらに「皆さんが待ち望んでいた瞬間が訪れるわけだが、１００％の自信を持っている。」
なんとでかいことを言う人かしら！まあ、やっぱりその点は黒人さんには日本人はかなわないわよね。だって黒人さんは速く走らないとライオンに食われる記憶の遺伝子があるんだもの。

２６日の１００メートル決勝
３０日の２００メートル決勝がとっても楽しみになったわ！

タケノコ軍団の勝利！佐賀北

第８８回夏の甲子園大会は佐賀県の公立進学校である佐賀北高校が優勝しましたわ！
副島くんの逆転満塁ホームランは感動的でしたわね！

この高校、と～っても不思議な高校で、どうして優勝できたのかすごく不思議。

まず進学校なので練習場所が他の甲子園出場高校ほど整ってないのよね。
ナイター設備が無い上に、もともとはサッカー部が強かったのでサッカー部が練習を始めるとグラウンドの隅っこの方でバント練習やグラブトスの練習になっちゃうのよね。
（でも帝京との試合でスクイズ時のグラブトスアウトでみごとに生かせたわね！）

佐賀北の選手って全員地元の中学野球出身だったのね！
シニア出身者とかは横浜高校とか他県へ野球留学にいっちゃって、
いわゆるお勉強のできる生徒だけで佐賀北野球部が作られわけ！
だから大学で野球とかプロ野球とかまったく考えてないんじゃない？
第一、今週の土曜日２５日（土）は一斉模試なんでしょう？
甲子園にいる最中も彼らは夏休みの課題とか赤本片手に入試対策とかしていたぐらいですもの。

エラーを絶対にしないとか細かい練習の積み重ねと強運でもって一般の生徒が甲子園優勝した感じですわ！おめでとう！

そうそう、がばいばあちゃんの作者である島田洋七さんは広島広陵高校出身なので、がばい佐賀北を応援するか広陵を応援するかでけっこう悩んだらしいですわね！

あ、野球の話じゃないかもしれないけど、ホームランを打った副島（ソエジマ）くんって、ひょっとしてご先祖は副島種臣かしらね、佐賀県だしね。

点取りパックマン。松井秀喜

「最近、よく言われるんですよ」
ん？それ何？って思ったら、松井秀喜選手はこのところメジャーではパックマンと呼ばれているみたいね。
トーリ監督がつけたんじゃなくてコーチか誰かがなんとなく言ったセリフが広まったものと思われますわ。
どうやら打点をどんどん食う食うということらしいわね。

１９日の試合では３打点。チームはレッドソックスとは４ゲーム差となりましたわ。
このままで行くとシーズン終りまでには１００の大台に乗るかもしれませんわね。
今年のプレーオフはいろんな記録を作ってくれた日本人対決に注目ね！

あ、そうそう、先月のMVPはみごと松井選手がとっちゃいましたわね。おめでとう！
そんなわけで過去に日本人が取った月間ＭＶＰをまとめてみましたわ。

年　月	名前	所属	月間成績
199506	野茂英雄	ドジャース	６勝
199609	野茂英雄	ドジャース	３勝１敗
199805	伊良部秀輝	ヤンキース	４勝１敗
199907	伊良部秀輝	ヤンキース	４勝０敗
200408	イチロー	マリナーズ	率０．４６３　４HR　５６HT　１５打点
200707	松井秀喜	ヤンキース	率０．３４５　１３HR　３９ＨＴ　２８打点

劇的なサヨナラホームラン。阿部慎之助

うんうん、調子が良いわね。
サヨナラ本塁打なんてなかなか出るもんじゃないわ。
阿部慎之助選手！

巨人ｖｓヤクルトは８月１９日東京ドームにて延長１０回、阿部慎之助選手のサヨナラホームランで幕をとじましたわ。
こういう痛快な勝ち方はファンの望むところではありますが、
巨人はもっともっとデータを有効活用した方が良いわね。
ちょうどＩＤ野球の申し子みたいな現ジャイアンツの伊勢バッティングコーチ補を全面に押し出して育成指導に当たるのが良いと思うわ。
今のままの原監督のやり方はＩＤ野球からはほど遠いお粗末なシロモノですもの。
巨人の選手はもともと運動能力が高いのであまりデータに注力しなくても打てたりする選手ばかりだけど、
たとえば楽天の山崎武司選手がそうだったように、データ分析をすることで大成功する強打者を生むことだってできるのよね。

でも巨人はそこらへんが稚拙なところで他の球団とバランスがとれているのかもしれないわね。

いじめられっこの世界制覇。内藤大助

８月１８日、協栄ジムは亀田大毅選手がお相手することを正式に発表しましたわね！

対戦相手は先月には１７回も防衛に成功しているタイの強豪ポンサクレックを相手に雪辱を果たしてついに世界の頂点に達した内藤大助選手ですわ！！

中学時代はず～っとじめられっこで、体の大きな奴には勝てないっていうあきらめからいじめっこにこびたりする生活を送ってきた内藤選手。学生時だの口癖は「俺はチキンだ。」　なんてマイナス思考な人だったのかしら！

それでも運動神経が良かったから強くなりたい一心でボクシングジムの門をたたいて、必死の努力の末、一度は世界王者にチャレンジするもたった３４秒でマットにしずんだことから日本の恥なんて言われたりしてたけど、現在では３つくらいのタイトルを取るような世界一強いいじめられっこになっちゃったわけですわね。

そのいじめられっこ代表のような内藤大助選手が今度戦うのがあのいじめっこ代表とも言うべき亀田大毅選手なのよね！
なにしろ１０歳以上年上の内藤選手が戦う前から亀田大毅選手選手に「ゴキブリ」って言われてるのよね！
う～ん、やっぱりいじめられっこが勝つところを見てみたいわ～。

１０月１１日の彼らの対決は絶対に目が離せませんわね！！

引き際の美。桑田真澄

素晴らしい！日本男児の正しい姿を見たわ。
そりゃあ、続けたいでしょう。
野球選手が野球をやりたいっていう気持ちは一般人にはなかなか理解できない部分なんだけど、
ここまでさわやかだと逆に強い思いが伝わってきたりするものですわね。
３９歳にしてメジャーのマウンドに立ち、同年に戦力外通告を受けた桑田真澄投手。
試合前に通告を受けてその日のプレイボールが宣告される前に球場を去ったようですわ。

桑田投手の最後の言葉が「ここまで投げさせてくれて感謝しています。」なんてちょっとカッコイイと思いましたわ。
ひょっとしたら暗にオリックスの清原選手に対して言っていたのかもしれないわね。

大会史上の最速記録。佐藤由規

残念！破れてしまった仙台育英のピッチャー佐藤由規くん！

それにしてもすごい記録じゃないの。
１５５ｋｍ／時なんて！
何年か前に現ベイスターズの寺原投手が出した１５４ｋｍっていうのがこれまで一番早かったのよね。
佐藤由くんの今回はそれを上回る記録なのよね！
１５５ｋｍ／時のスピードガンの数値が電光掲示板に表示されたときの甲子園球場の歓声はすごかったわね！
まるで球場全体が揺れるかのようでしたわ！

試合には負けてしまって残念だけどこれからがまた勝負ですわよ！
やっぱり将来は地元楽天に行って第二のマー君を目指すのかしらね。

脱皮して成長する。岸孝之

え？西武が所沢から大宮へ？
大宮って言うとサッカーって感じよね。
名前も西武から埼玉ライオンズになるのかしら？

以前から大宮へっていう話があったんだけど、大宮という場所は西武の沿線から遠く離れているし、
大宮最大の県営や球場がアマ中心に貸し出していたことがかさなって移転の運びにはならなかったらしいのよね。でも松坂がメジャーに行った代償として得たお金でファンに大盤振る舞いをしたのが良かったらしく、ファンが急増したってことと、新幹線が通っていると言うことで県内だけでなく近隣県からも集客できるマーケティングのめどがたったみたいね！

さらにアイディアとして浦和レッズとの話し合いも進んでいて、大宮アルディージャとかプロバスケチームとかとのフュージョン＆コラボも考えられていて、埼玉はこれからどんどんスポーツ振興地域になっていく様相よね！

それとは別に、ライオンズではチーム自体はそこそこだけど若いピッチャーが頑張ってますわ！
８月１４日のライオンズｖｓロッテではライオンズの岸孝之投手がリーグで最多の９勝を上げましたわ。
若い勢力が主流になるところにプラスエネルギーのほとばしりを感じますわね！
それにしても岸投手はもうちょっとメシを食った方が良いかもよ。
ひょろひょろすぎ！

粘りに粘って逃げ切った！京都外大西

いつの間にかもう６日目になってしまった８９回甲子園大会。８月１３日の２回戦目には面白いバトルが！
京都外大西が延長１２回を制覇しましたわ。いや制覇というよりは辛くも逃げ切った感じかしらね。

押さえの切り札であった京都外大西の３年生本田拓人投手がどうも制球力に欠ける展開を強いられてたわ！
２度もリードしておいて２度も追いつかれるふがいなさを自分で感じたのかしら、
３年生だし２年前の甲子園善戦というプライドがあるので、こりゃもう負ける訳にはいかないわけよね。

４回以上の長いリリーフの経験が無い上に、体力を消耗する雨まで降ってきてっていう言い訳もあるにはあるけど、それにしても６回中にあれだけパカスカやられちゃっては３年生の意地とプライドが許さないわよね。
精神力の粘りで最後の最後は振り切ってなんとか、ホントになんとか処理できたときはついついマウンドで雄叫びを上げてしまう気持ちは十分理解できますわ。

あとは２年前に果たせなかった優勝へ向うだけね！

全然関係ないけど２５年前にホンダタクトっという原付バイクがあったわね。